大学院入試(院試)は過去問が超重要?|入手から解答作成まで解説

大学院入試

院試の過去問ってどこで手に入るの?

院試の過去問の解答ってあるの?

この記事では上記のような疑問を解決します。

院試において、過去問は1番大切な存在になります。

なぜなら、院試は過去問と似たような問題がかなり出るからです。

そんな大切な大学院入試の過去問について解説していきたいと思います。

この記事を読んでわかることは以下の通りです。

この記事を読んでわかること

  • 過去問の入手方法
  • 過去問の使い方
  • 過去問の解答作成方法

では、1つずつ詳しく解説していきます。

1. 過去問の入手方法

過去問を入手する方法は以下の通りです。

過去問を入手する方法

  • 大学のホームページを見る
  • 研究室訪問時にもらう

では詳しく解説していきます。

1.1 大学のホームページ

過去問がほしい大学の学科のホームページを見てください。

大学のホームページの入試関係や大学院関係という項目に過去問があります。

ホームページからPDFで過去問をダウンロードできる大学がほとんどです。

郵送か大学の事務に直接取りにいかなければならないこともあります。

  • PDFをダウンロード
  • 郵送か大学を訪問

1.2 研究室訪問

研究室訪問をすると、学生か教授に過去問をもらえることがあります。

さらに、ホームページには載っていない昔の過去問ももらえることがあります。

ホームページで過去問を入手しても、研究室訪問には行きましょう。

研究室訪問の詳しいやり方については以下の記事をご覧ください。

【外部生必読】研究室訪問とは?流れとやり方を徹底解説 | 院試ストラテ (today-hakken.com)

2. 過去問の使い方

入手した過去問をどのように使っていけばよいのか解説していきたいと思います。

2.1 過去問は解けなくても見ておく

大学院入試では過去問を解けるようになれば合格に大きく近づけます。

そのため、過去問を解けるようになることがゴールになります。

ゴールを意識して勉強する必要があるため、過去問を解けるような状態でなくても何度も目を通しておきましょう。

過去問より難しい問題は省いて、演習すると、効率良く対策できそうだね。

2.2 最低2周分は解く

同じような問題が出る可能性が高いので、過去問は最低2周はしましょう。

過去問は、入手した分すべて解ければよいですが、最低10年分は2周解きましょう。

過去問のパターンは、10年分で1サイクルすると言われています。

2.3 入試5か月前には解き始める

過去問は、大学院入試の5か月前には解き始めましょう。

初めは解けなくても気にしなくてよいです。

まず、過去問のレベルと形式を理解することが大切です。

10年分を2周するためには早くとりかかる必要があります。

2.4 合格点は6割

ほとんどの大学で、6割あればほとんど通ると言われています。

しかし、大学の学科によって異なるので、研究室訪問の時に聞きましょう。

  • 過去問を常に意識
  • 入試5か月前には解き始める
  • 過去問は何度も解く
  • 合格点は6割

3. 過去問の解答作成方法

過去問の答えがわからなくて、困っている人は多いと思います。

しかし、過去問の答えはほとんど入手できないです。

以下の方法によって、解答を作成することを補助することができます。

  • 研究室訪問
  • 調べる
  • 友達と答案を共有する
  • 大学の教授に質問する
  • 業者に頼む

では、詳しく1つずつ解説していきます。

3.1 研究室訪問

研究室訪問した時に、その研究室の先輩が解いた答案をもらえる場合があります。

研究室の中で、成績の良い人が解いた答案であることがほとんどなので、かなり信頼性は高いです。

しかし、あくまでも答案であり、答えではないので参考にするということを念頭にして下さい。

最新の過去問の答案はないことが多いです。

3.2 調べて作る

研究室訪問で答案がもらえない場合、自分で調べて答えを作成していくことがベースになるでしょう。

どうやって調べたらいいのかな?

調べる方法は以下の通りです。

  • 大学でもらうプリント・教科書を見る
  • インターネットで検索
  • 辞書のような問題集を買う

それでは、1つずつ詳しく解説していきます。

大学でもらうプリント・教科書を見る

大学院入試の過去問は、基本的に大学の授業の内容から構成されています。

なので、履修した授業のプリントや教科書をみれば、類似の問題がある可能性が高いです。

インターネットで検索

インターネットで、自分がわからない問題のキーワードを入れて下さい。

すると、類似問題や問題を解く上で必要な考えを得ることができるかもしれません。

過去問の解答を作成する際は、類似問題が大きな手掛かりとなります。

辞書のような問題集を買う

辞書のような問題集を買って、類似問題を見つければわからない問題を解くことができます。

辞書のような問題集とは、大学院入試レベルの問題をすべて網羅されているような問題集のことです。

本来、問題集は問題演習するために使いますが、辞書のように調べるために使うこともできるのです。

過去問の解答作成は大変だけど、自分で問題を解決できる能力が付きそうだね。

3.3 友達と解答を共有する

友達と過去問の解答を共有し合いましょう。

共有するやり方は、ライングループのアルバムを使って、1人ずつ答案を共有していきましょう。

共有するメリット

  • わからない問題がわかる
  • 自分の間違いに気付く
  • 友人の進捗具合がわかる

3.4 大学の教授に聞く

調べても、友達と議論してもわからなかった問題は大学の教授に質問しに行きましょう。

どうやって質問したらいいんだろう?

質問する場合は、メールでアポをとりましょう。

なお、問題を添付しておくと教授も準備しやすいでしょう。

外部の過去問でも解いてくれるので、外部生は特に活用していきましょう。

4. 院試は過去問がとにかく重要

大学院入試は、過去問の類似問題がでるので、過去問を解けることがとても大切です。

そのため、過去問を常に意識し、何度も解きましょう。

わからない問題については、調べたり、教授に質問したり、様々な手段を使って解答を導き出しましょう。

過去問を最低10年分解けるようになれば、院試を突破できる力がついているでしょう。

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