【2024年最新版】電気回路・電子回路の参考書・問題集おすすめランキング8選~レベル別に紹介~

参考書・問題集

単位が取れるようにわかりやすい参考書が知りたいな。

院試勉強用の参考書は何を選べばいいのだろう?

電気回路・電子回路の参考書はたくさんあり、どれを選べば良いか迷うものです。

そこで、レベル別・用途別におすすめの電気回路・電子回路の参考書・問題集をランキングにしました。

レベル別・用途別は以下のように分けています。

レベル別・用途別一覧
  • 初学者向け参考書

  • 演習・定期テスト対策向け問題集 (中級者)

  • 院試対策用問題集
この記事を読んでわかること
  • 基礎が理解できるための電気回路・電子回路の参考書

  • その人に合った電気回路・電子回路の参考書

  • 院試勉強用の電気回路・電子回路の問題集

  • 参考書を10%OFFで買えるサービス

1. 初学者向け

まず、初学者用の参考書について紹介していきます。

初学者の定義やランキングの基準は以下の通りです。

この記事での初学者とは
  • 電気回路・電子回路を独学で学ぼうとしている人

  • 大学の授業で電気回路・電子回路の基礎を理解できなかった人
ランキングの基準
  • 初学者にとって簡単でわかりやすいもの

  • 初学者に必要な範囲の単元の網羅性

参考書ごとにどんな人に向いているか書いてあるので、自分に合ったものを選べるように参考にしてください。

1.1 電気回路

1位 基本からわかる電気回路

難易度2.0初学者向け
わかりやすさ4.5わかりやすい
単元の網羅性2.0初学者には十分
特徴

1. 参考書の特徴

  • 初学者や技術者の知識の再確認に最適の1冊
  • 全カラーで図がきれい

2. 内容の特徴

  • 1つ1つの範囲の説明が詳しい
    (公式の説明だけでなく、活用法まで記載)
  • 数学が苦手な人のために微積分を避けている

3. 説明の特徴

  • 丁寧にわかりやすく説明
  • 図を多用し、視覚的に説明
  • 重要な部分がわかりやすくまとめられている

Chapter01 電気の基礎知識

Chapter02 電気回路の基礎知識

Chapter03 直流回路の基本

Chapter04 複雑な直流回路の解析

Chapter05 ジュール熱と抵抗器

Chapter06 電磁気とコイル

Chapter07 静電気とコンデンサ

Chapter08 交流を知るための数学

Chapter09 交流の基礎知識

Chapter10 交流回路の基本

Chapter11 合成インピーダンス回路

Chapter12 記号法による解析

Chapter13 交流回路の電力

Chapter14 共振回路

Chapter15 複雑な交流回路の解析

Chapter16 三相交流の基礎知識

Chapter17 三相交流回路の解析

[電気と回路の基礎編]

Chapter01 電気の基礎知識

 Section 01 電気の役割

 Section 02 電荷と自由電子

 Section 03 導体と絶縁体

 Section 04 電流

 Section 05 電圧

 Section 06 オームの法則

 Section 07 直流と交流

 Section 08 電力と電力量

Chapter02 電気回路の基礎知識

 Section 01 電気回路と電子回路

 Section 02 回路図

 Section 03 電気回路の解析

 Section 04 電源と素子

 Section 05 電流と電圧の表示

 Section 06 定常状態と過渡状態

[直流回路編]

Chapter03 直流回路の基本

 Section 01 直流の抵抗回路

 Section 02 直列と並列

 Section 03 合成抵抗

 Section 04 直列抵抗回路

 Section 05 並列抵抗回路

 Section 06 直並列抵抗回路

 Section 07 回路図の変形

 Section 08 コンダクタンス

 Section 09 直流回路の電源

 Section 10 直流回路の電力と電力量

Chapter04 複雑な直流回路の解析

 Section 01 キルヒホッフの法則

 Section 02 キルヒホッフの法則の活用

 Section 03 網目電流法

 Section 04 節点電圧法

 Section 05 重ねの定理

 Section 06 テブナンの定理

 Section 07 電圧源と電流源の変換

 Section 08 抵抗のΔ?Y変換

 Section 09 ブリッジ回路

[回路素子編]

Chapter05 ジュール熱と抵抗器

 Section 01 ジュールの法則

 Section 02 抵抗率と抵抗値

 Section 03 抵抗器

Chapter06 電磁気とコイル

 Section 01 磁気の基礎知識

 Section 02 コイルと電磁石

 Section 03 電磁誘導作用

 Section 04 ファラデーの法則

 Section 05 自己誘導作用

 Section 06 相互誘導作用

 Section 07 コイルとトランス

Chapter07 静電気とコンデンサ

 Section 01 静電誘導と誘電分極

 Section 02 コンデンサと静電容量

 Section 03 合成静電容量

 Section 04 コンデンサ

[交流回路編]

Chapter08 交流を知るための数学

 Section 01 角度と角速度

 Section 02 三角関数

 Section 03 ベクトル

 Section 04 複素数

Chapter09 交流の基礎知識

 Section 01 正弦波交流起電力

 Section 02 正弦波交流の大きさ

 Section 03 正弦波交流の位相と位相差

 Section 04 正弦波交流のベクトル表示

 Section 05 正弦波交流の複素数表示

Chapter10 交流回路の基本

 Section 01 交流回路の素子と電源

 Section 02 交流抵抗回路

 Section 03 交流コイル回路

 Section 04 交流コンデンサ回路

 Section 05 交流回路素子

Chapter11 合成インピーダンス回路

 Section 01 RL直列回路

 Section 02 インピーダンス

 Section 03 RC直列回路

 Section 04 RLC直列回路

 Section 05 RL並列回路

 Section 06 アドミタンス

 Section 07 RC並列回路

 Section 08 RLC並列回路

Chapter12 記号法による解析

 Section 01 記号法と複素インピーダンス

 Section 02 インピーダンスの合成

 Section 03 複素アドミタンス

 Section 04 R, L, Cの直列回路

 Section 05 R, L, Cの並列回路

 Section 06 記号法による計算

Chapter13 交流回路の電力

 Section 01 瞬時電力と有効電力

 Section 02 皮相電力と無効電力

 Section 03 力率

 Section 04 複素電力

Chapter14 共振回路

 Section 01 交流回路の周波数特性

 Section 02 直列共振回路

 Section 03 並列共振回路

Chapter15 複雑な交流回路の解析

 Section 01 記号法の活用

 Section 02 交流回路の法則と定理

 Section 03 キルヒホッフの法則

 Section 04 重ねの定理

 Section 05 テブナンの定理

 Section 06 交流電圧源と交流電流源の変換

 Section 07 インピーダンスのΔ-Y変換

 Section 08 定電流回路と定電圧回路

 Section 09 定抵抗回路

 Section 10 交流ブリッジ回路

[三相交流回路編]

Chapter16 三相交流の基礎知識

 Section 01 対称三相交流

 Section 02 三相交流の大きさ

 Section 03 三相交流回路の結線

Chapter17 三相交流回路の解析

 Section 01 Y?Y結線回路

 Section 02 Δ?Δ結線回路

 Section 03 Y?Δ結線とΔ?Y結線

 Section 04 特殊な三相交流回路

 Section 05 三相交流電力

こんな人におすすめ
  • 独学で電気回路を理解したい人

  • 大学の講義で電気回路を理解できなかった人

2位 文系でもわかる電気回路

難易度1.5入門レベル
わかりやすさ4.5丁寧でわかりやすい
単元の網羅性1.5初学者には十分
特徴

1. 参考書の特徴

  • 中学校の知識ですいすい読める優しい入門書

2. 内容の特徴

  • 図やイラストが多く使われている
  • かなり基礎的なことから説明

3. 説明の特徴

  • 中学生でもわかるような丁寧な説明
  • 難しい表現を避けてわかりやすいように言い換えて説明

第1章 電気回路の基礎のキソ
第2章 直流回路
第3章 電磁気学
第4章 交流回路
第5章 電気計測
第6章 過渡現象・非正弦波交流

こんな人におすすめ
  • 数学や物理に自信がない人

  • 基礎の基礎から学びたい人

1.2 電子回路

1位 基本からわかる電子回路

難易度2.5初学者向け
わかりやすさ4.5わかりやすい
単元の網羅性3.0初学者越えの範囲も
特徴

1. 参考書の特徴

  • 初学者や技術者の知識の再確認に最適の1冊
  • 全カラーで図がきれい

2. 内容の特徴

  • 高校の復習が少なく、専門的範囲がほとんど
  • 網羅範囲がかなり広い (400p程ある)
    →院試を控えている人にも対応可能

3. 説明の特徴

  • 丁寧にわかりやすく説明
  • 図を多用し、視覚的に説明
  • 重要な部分がわかりやすくまとめられている

Chapter01:半導体素子
Chapter02:トランジスタの増幅回路
Chapter03:電力増幅回路
Chapter04: FETの増幅回路
Chapter05:さまざまな増幅回路
Chapter06:オペアンプ
Chapter07:発振回路
Chapter08:変調・復調回路
Chapter09:電源回路
Chapter10:パルス回路
Chapter11:デジタル回路の基礎知識
Chapter12:デジタル回路

こんな人におすすめ
  • 独学で電子回路を理解したい人

  • 技術者の知識の再確認

上記1位の基本からわかる電気回路と同じシリーズで、先に電気回路の方を読んでからやると良いです。

2位 ゼロから学ぶ電子回路

難易度1.5入門レベル
わかりやすさ4.5わかりやすい
単元の網羅性1.5少し物足りない部分あり
特徴

1. 参考書の特徴

  • ゼロから学ぶがコンセプト

2. 内容の特徴

  • 図や写真が多く使われている
  • 身近な実際の回路や値がよく紹介されている
  • 基礎の所から説明されているので安心
  • 増幅回路の深い所などの説明がない

3. 説明の特徴

  • 授業のような語り口調で書かれている
  • 箇条書きでまとめられていてわかりやすい
  • 第1章 ふと気がつくと……
  • 第2章 オームの法則から始める直流回路
  • 第3章 コンセントを使ってみる~交流回路
  • 第4章 移り変わりの現象
  • 第5章 半導体を考える
  • 第6章 トランジスタを考える
  • 第7章 魔法の増幅器~オペアンプ
  • 第8章 トランジスタと論理回路
  • 第9章 半導体の社会学と経済学
こんな人におすすめ
  • 基礎的なことから復習したい人

  • 高校の範囲から復習したい人

この本を読んだ後
1位の基本からわかる電子回路を読むと
電子回路の全体を理解できます。

2. 演習用・定期テスト対策

次に、演習用・定期テスト対策用の問題集について紹介していきます。

このセクションでのターゲットとランキングの基準は以下の通りです。

ターゲット
  • 基礎が理解できている人

  • 院試や定期テストを見据えて、問題演習したいと思っている人
ランキングの基準
  • 解説が丁寧で中級者が理解しやすいもの

  • 問題の質 (院試や定期テストで頻出な良問)

  • 問題量と単元の網羅性

2.1 電気回路

1位 詳解電気回路演習

難易度4.5基礎から難問まで
解説の丁寧さ4.0程よく丁寧
問題の質4.5良問
問題量5.0上 500大問程度
下 300大問程度
単元の網羅性5.0かなり広い
特徴

1. 問題集のスタイル

  • 問題量がとてもつもなく多い
  • 辞書としても使えて、院試の解答作りに必須

2. 問題の特徴

  • 基礎から難問まである
    →どの大学の院試対策でも使える
  • 単元の網羅性がとてつもなく広い

3. 解説の特徴

  • 解説は程よく丁寧でわかりやすい
  • 別解もあり

第1章 直流回路

第2章 正弦波交流

第3章 ベクトル記号法

第4章 交流回路

第5章 回路網解析と基本諸定理

第6章 多相交流

第7章 Fourier変換と波形解析

付録 数学公式

索引

第1章 直流回路
要項
§1.Ohmの法則
  1.1 電流
  1.2 Ohmの法則
  1.3 抵抗の接続
  1.4 抵抗のY接続とΔ接続
§2.Kirchhoffの法則
  1.5 Kirchhoffの法則
  1.6 枝電流法と網目電流法
  1.7 分流の法則
  1.8 分圧の法則
  1.9 ブリッジ回路
  1.10 直流に対するインダクタとキャパシタの働き
  1.11 電池
  1.12 電池の接続
§3.電力・Joule熱
  1.13 電力・電力量
  1.14 Jouleの法則
  1.15 抵抗率
問題

第2章 正弦波交流
要項
  2.1 正弦波交流
  2.2 正弦波の合成
  2.3 実効値
  2.4 正弦波に対する回路素子の応答
  2.5 瞬時電力,最大電力および平均電力
  2.6 L,C素子に蓄えられるエネルギー
  2.7 基本回路のインピーダンス,アドミッタンス
問題

第3章 ベクトル記号法
要項
  3.1 概説
  3.2 正弦波の複素数表示
  3.3 複素数の加減乗除と共役複素数
  3.5 複素インピーダンス
  3.6 複素アドミッタンス
  3.7 インピーダンスおよびアドミッタンスの直列,並列接続
  3.8 電力の複素数表示
問題

第4章 交流回路
要項
  4.1 直列共振と並列共振
  4.2 インピーダンスのY-Δ変換
  4.3 相互誘導回路
  4.4 ブリッジ回路
  4.6 ベクトル軌跡
問題

第5章 回路網解析と基本諸定理
要項
  5.1 網目解析
  5.2 節点解析
  5.3 回路の線形性
  5.4 重ね合せの理
  5.5 相反定理
  5.6 補償定理
  5.7 Theveninの定理
  5.8 Nortonの定理
  5.9 Millmanの定理
  5.10 双対性
  5.11 双対回路の求め方
問題

第6章 多相交流
要項
  6.1 多相交流
  6.2 星形結線と環状結線
  6.3 対称n相電圧,電流
  6.4 3相交流
  6.5 Y結線の電圧と電流
  6.6 Δ結線の電圧と電流
  6.7 Y形起電力とΔ形起電力の等価変換
  6.8 非対称3相起電力のY-Δ変換
  6.9 多相交流の電力
  6.10 対称座標法
  6.11 Y形非対称負荷の対称座標変換
  6.12 3相交流発電機の基本式
  6.13 回転磁界
問題

第7章 Fourier変換と波形解析
要項
  7.1 ひずみ波のFourier級数展開
  7.2 特殊な形のひずみ波
  7.3 ひずみ波の実効値と電力
  7.4 3相回路におけるひずみ波
  7.6 非周期波とFourier積分
  7.7 Fourier変換の諸性質
  7.8 線形回路の応答
問題

付録 数学公式
索引

第1章 端子対回路

第2章 2端子対回路

第3章 フィルタ

第4章 過渡現象

第5章 Laplace変換とその応用

第6章 分布定数回路の定常現象

第7章 分布定数回路の過渡現象

付録 数学公式

索引

第1章 端子対回路
要項
1.1 概説
1.2 インピーダンス関数
1.3 正実関数
1.4 リアクタンス関数
1.5 リアクタンス関数の合成
1.6 RL1端子対回路
1.7 RC1端子対回路
1.8 逆回路
1.9 定抵抗回路
問題

第2章 2端子対回路
要項
2.1 概説
2.2 インピーダンス行列(Z行列)
2.3 アドミッタンス行列(Y行列)
2.4 ハヒブリッド行列(H行列)
2.5 伝送行列(F行列)
2.6 2端子対回路の接続
2.7 影像パラメータ
2.8 反復パラメータ
2.9 理想変成器
2.10 理想ジャイレータ
2.11 2等分定理
2.12 伝達イミタンス
問題

第3章 フィルタ
要項
3.1 概説
3.2 定K形フィルタ
3.3 定K形低域フィルタ
3.4 定K形高域フィルタ
3.5 定K形帯域フィルタ
3.6 定K形帯域除去フィルタ
3.7 誘導M形フィルタ
3.8 抵抗減衰器
問題

第4章 過渡現象
要項
4.1 概説
4.2 一般解,定常解,過渡解
4.3 初期条件
4.4 過渡現象の解法
4.5 単エネルギー回路と複エネルギー回路
問題

第5章 Laplace変換とその応用
要項
5.1 定義
5.2 Laplace変換の諸性質
5.3 部分分数展開
問題

第6章 分布定数回路の定常現象
要項
6.1 概説
6.2 基礎方程式とその解
6.3 無限長線路,無損失線路,無ひずみ線路
6.4 有限長線路と境界条件
6.5 有限長線路の4端子定数
6.6 位置角
6.7 反射,透過と定在波比
6.8 線路の共振
6.9 スミス図表
問題

第7章 分布定数回路の過渡現象
要項
7.1 基礎方程式とその解
7.2 無限長線路の過渡現象
7.3 有限長線路
問題

付録 数学公式
索引

こんな人におすすめ
  • 院試の解答作りで困っている人

  • たくさん電気回路の問題演習をしたい人

2位 詳しく学ぶ電気回路 -基礎と演習-

難易度3.5基礎から標準
解説の丁寧さ3.0時たま不親切
問題の質4.5典型問題が多い
問題量3.5大問120問程度
単元の網羅性4.0院試にも十分な範囲
特徴

1. 問題集のスタイル

  • 典型問題を厳選したような問題集

2. 問題の特徴

  • テスト典型問題が多数
  • 単元も広く良問を厳選

3. 解説の特徴

  • 基本的には普通にわかる解説
  • たまにかなり省略している部分がある

1 電気回路と回路素子の性質
2 キルヒホッフの法則
3 回路方程式
4 電気回路における諸定理
5 基本回路の過渡現象
6 状態変数と状態微分方程式
7 交流回路と正弦波定常状態の解析
8 結合回路素子の特性
9 二端子対回路
10 分布定数回路

1. 電気回路と回路素子の性質

1.1 電気回路とは

1.2 抵抗の性質とオームの法則

1.2.1 抵抗とコンダクタンス

1.2.2 抵抗で消費する電力

1.2.3 抵抗の接続

1.3 コンデンサの性質

1.3.1 コンデンサと容量

1.3.2 コンデンサに蓄えられるエネルギー

1.3.3 コンデンサの接続

1.4 コイルの性質

1.4.1 コイルとインダクタンス

1.4.2 コイルに蓄えられるエネルギー

1.4.3 インダクタンスの接続

1.5 電源の種類と働き

1.5.1 電圧源

1.5.2 電流源

1.5.3 電源の変換

演習問題

2. キルヒホッフの法則

2.1 キルヒホッフの電流則

2.2 キルヒホッフの電圧則

演習問題

3. 回路方程式

3.1 節点方程式

3.2 網路方程式

3.3 閉路方程式

演習問題

4. 電気回路における諸定理

4.1 重ね合わせの理

4.2 テブナンの定理

4.3 ノートンの定理

4.4 補償の定理

4.5 相反定理

4.6 双対の理

演習問題

5. 基本回路の過渡現象

5.1 1階微分方程式で表される回路

  5.1.1 RC回路の過渡現象

  5.1.2 RC直列回路の過渡現象

  5.1.3 RL回路の過渡現象

5.2 2階微分方程式で表されるRLC回路の過渡現象

5.3 微分方程式の解法

5.3.1 1階線形微分方程式の解法

5.3.2 2階線形微分方程式の解法

演習問題 

6. 状態変数と状態微分方程式

6.1 状態変数と状態微分方程式

6.2 状態微分方程式の解法

6.3 状態遷移行列の求め方

6.3.1 ケーリー・ハミルトンの定理を用いる方法

6.3.2 ラプラス変換を用いる方法

6.4 状態微分方程式の解の求め方

6.4.1 ケーリー・ハミルトンの定理を用いる方法

6.4.2 ラプラス変換を用いる方法

演習問題

7. 交流回路と正弦波定常状態の解析

7.1 正弦波交流とフェーザ法

7.2 インピーダンスとアドミタンス

7.3 正弦波定常状態における電力

7.4 正弦波電圧と電流の実効値

7.5 共振回路

7.6 三相交流

7.6.1 三相起電力の発生

7.6.2 三相起電力の結線と不可の結線

7.6.3 三相交流の電力

7.6.4 回転磁界

演習問題

8. 結合回路素子の特性

8.1 相互インダクタンス

8.1.1 相互インダクタンスの性質

8.1.2 相互インダクタンスを含む回路

8.1.3 相互インダクタンスの直列・並列接続

8.2 従属電源

演習問題

9. 二端子対回路

9.1 二端子回路

9.1.1 インピーダンス行列とZパラメータ

9.1.2 アドミタンス行列とYパラメータ

9.1.3 伝送行列と伝送パラメータ

9.2 二端子対回路の接続

9.2.1 縦続接続

9.2.2 並列接続

9.2.3 直列接続

9.3 影像パラメータと二端子対回路の信号伝送

9.3.1 影像インピーダンス

9.3.2 信号伝送と影像パラメータ

9.4 フィルタ

9.4.1 フィルタの特性

9.4.2 低域通過フィルタ

9.4.3 高域通過フィルタ

9.4.4 帯域通過フィルタ

9.4.5 帯域阻止フィルタ

演習問題

10. 分布定数回路

10.1 分布定数回路の基礎方程式

10.2 特性インピーダンスと反射係数

10.3 無損失無限長線路の特性

10.4 反射のある無損失線路の特性

10.5 損失のある分布定数線路の特性

10.6 正弦波定常状態における分布定数線路の回路特性

  10.6.1 基本方程式

  10.6.2 反射のない分布定数線路の特性

  10.6.3 反射のある分布定数線路の特性

  10.6.4 線路の共振

演習問題

付録

参考文献

索引

こんな人におすすめ
  • 厳選された問題集を使いたい人

2.2 電子回路

1位 アナログ電子回路演習

難易度4.0標準レベル
解説の丁寧さ4.5丁寧でいい感じ
問題の質4.5良問
問題量4.0大問150問越え
単元の網羅性4.0院試にも十分
特徴

1. 問題集のスタイル

  • 基礎からの徹底理解がコンセプト
  • 重要事項、例題、演習問題の構成

2. 問題の特徴

  • 標準的な典型問題が多い
  • 院試対策にも十分な網羅性
  • 数値の入ったものを多く用意
    →実際の素子値感覚を養える

3. 解説の特徴

  • 丁寧でわかりやすい (別解やヒントもある)
  • 注、参考、考察などのコメントもある
  • 複雑な連立方程式は避けて、等価回路を駆使

1 電子回路の解析に必要な基礎知識
2 半導体素子の特性
3 信号等価回路
4 基本増幅回路
5 負帰還増幅回路
6 各種増幅回路
7 集積用電子回路
8 演算増幅器応用
9 発振回路

こんな人におすすめ
  • 院試対策

  • 定期テスト対策

3. 院試実践向け (院試問題集)

最後に、院試実践向けの問題集を紹介していきます。

これから紹介する問題集は、電気回路・電子回路以外の問題も収録されています。

なので、他の物理の院試対策にもなります。

ランキングの基準は以下の通りです。

ランキングの基準
  • 地方国公立~旧帝大レベル向けのもの

  • 解説の丁寧さ

  • 問題の質

  • 問題量と単元の網羅性

1位 大学院入試問題 解法と演習 電気・電子・通信Ⅰ

難易度4.0基礎から難問まで
解説の丁寧さ4.0ちょうどいい
問題の質4.5良問
問題量4.0全大問200問程度
(電気回路 : 大問約60問)
単元の網羅性4.0院試にも十分
特徴

1. 問題集のスタイル

  • 院試問題と公務員試験などから構成
  • 電気・電子・通信の基礎科目から構成
    (電磁気、量子力学、電気回路など)

2. 問題の特徴

  • 大学のレベルは地方国公立から東大まで
  • 基本的な典型問題は網羅
  • 様々な問題のレベルがある
    →自分に合った問題レベルを選べる

3. 解説の特徴

  • ちょうどいい解説でわかりやすい
  • 誤植があるので注意

1. 電磁気学
2. 熱学、統計力学、量子力学
3. 電気・電子材料物性工学
4. 電気回路学

こんな人におすすめ
  • 院試対策
  • 公務員試験対策など

4. 参考書を10%OFF で買う方法

4.1 Amazon Prime Student 6ヶ月無料体験

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  • Prime Before You Buy
    (自宅で試着可能)
  • Prime Reading
    (1000冊以上の本が無料)
  • Amazon Photos
    (写真を容量無制限で保存)
  • 対象の文房具・ノートの割引
  • ソフトウェアの対象商品割引
  • Amazon MastercardでAmazonポイントが2%たまる
  • お得なセールをいち早くチェック
  • Amazon フレッシュ
  • 無料体験期間が6か月

それぞれの特典やprime studentについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

4.2 登録方法

① Prime Student 会員の登録ページにアクセスする

\ 6ヶ月無料 /

② 今すぐ開始をタップする

③ Amazonのアカウントにログイン

メールアドレスやパスワードを記入して、ログインします。

(ⅰ) 新しいAmazonのアカウントを作成をタップします。

(ⅱ) 氏名、メールアドレス、パスワードを記入して、次に進むをタップします。

(ⅲ) 先程記入したメールアドレスに確認コードが届くのでそちらを画面に従って記入して下さい。

④ 学生認証

(ⅰ) 学生認証方法を選び、記入して下さい。

(ⅱ) 卒業予定年月を選択して下さい。

⑤ お支払い方法の選択と記入

お支払い方法を選択し、それぞれの指示に従って必要事項を記入して下さい。

記入が終わったら、6ヶ月の体験期間を試すをタップすれば登録完了です。

5. 迷ったらこれ

5.1 初学者

電気回路

丁寧にわかりやすく、1つ1つ詳し説明されています。

電子回路

丁寧にわかりやすく、電子回路の深くまで説明されています。

5.2 演習用・定期テスト対策

電気回路

辞書のように問題量と単元の網羅性が高いです。

電子回路

標準的な典型問題が多く、解説も丁寧です。

5.3 院試実践向け (院試問題集)

難易度の幅が広く、良問揃いです。

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